おかげさまで僕が住んでいる盛岡市はそれほどの被害もなく、震災前と特に変わらない日常のように思えます。
違うと言えば、ガソリンや灯油が買えないこととお店に物がないことぐらいでしょうか。
でもそれぐらいのことはなんともありません。
出かけるときは自転車もあるのでそれほど苦ではありません。
むしろ健康のために自転車・徒歩大歓迎です。
岩手県沿岸地域など壊滅的な被害をうけたところを考えれば幸せです。
久慈市や野田村について紹介しているブログがありますのでご紹介します。
先日、浅田次郎さん作「壬生義士伝」の吉村貫一郎のセリフをふと思い出しました。
盛岡の桜は石ば割って咲ぐ。
盛岡のこぶしは、北さ向いても咲ぐのす。
んだば、お主らもぬくぬくと春ば来るのを待つではねぞ。
南部の武士ならば、みごと石ば割って咲げ。
盛岡の子だれば、北さ向いて咲げ。
春に先駆け、世にも人にも先駆けて、あっぱれな花こば咲かせてみろ!
石割桜が咲くまでに自分ができることを少しずつがんばろうと思います。
はじめまして、北鎌倉の高瀬 美紀と申します。 実家が花巻ですが、幸い家族は無事でした。
エキサイトブログ『暮らしのエッセンス』をつづっていますが、浅田次郎さんのこの台詞をリンクさせていただいてよろしいでしょうか? ブログごとご紹介したいと思っています。普段は北鎌倉で草花教室を主宰していますが、毎週月曜日、FM鎌倉でパーソナリティをしています。よろしくお願いします。
高瀬美紀様
コメントありがとうございます。
花巻のご実家が無事とのことなによりです。
地震の後に、浅田次郎さん作「壬生義士伝」の吉村貫一郎のセリフを思い出してtwitterに書き込んだのですがブログにも載せてみました。
リンクの件、よろしくお願いいたします。
はるだべが ふゆだべが めっこをだすべが どうすべが
んだども どどっと ゆぎっこ くんだべが・・・・「ねこやなぎ ほっ!」の一節
きのうは、日中でも1度。今夜も寒くなりそうです。避難所生活も疲れがたまってくるころ。
将来への不安もつのってくるころ。石ば割って咲げ/北さ向がって咲げ。強くいい言葉ですねえ!
京コ様
コメントありがとうございます。
この言葉を思い出した後に「壬生義士伝」のDVDを見たのですが、案の定号泣でした。(笑)